アジアのバイオテクノロジー分野を代表するイベント「2026アジア生技大展(BIO Asia-Taiwan 2026)」が、 台北南港展覧館で開催されました。国際的なバイオ提携の輪をさらに広げ、製品ラインを強化するため、 台湾グリーンクロスの商品開発(BD)チームは7月16日から17日にかけて会場を訪れ、 世界各国のバイオ医薬品企業、新薬開発企業、業界専門家と踏み込んだ意見交換を行い、 国際的なライセンスおよび販売提携の機会を積極的に模索しました。
国際サプライチェーン・フォーラムでの知見
会期中、BDチームは7月17日に南港展覧館1館で開催された 「国際医薬品サプライチェーン強靭性フォーラム(International Forum on Pharmaceutical Supply Chain Resilience: From Manufacturing Self-Reliance to Global Market Access)」に出席しました。 医薬品製造の自立性とグローバル市場へのアクセス戦略に焦点を当てた同フォーラムでの交流を通じ、 世界の医薬品サプライチェーン再編の動向について理解を深め、 今後の国際市場戦略および規制対応の方針に活かしていきます。
双方向の展開:革新的製品の導入とUrokinaseの国際ライセンス
台湾グリーンクロスは台湾の医療市場に長く根ざし、充実した商業化能力と豊富な病院・診療所の販売網を有しています。 今回の出展では、次の2つの戦略に重点を置きました。
- In-Licensing(革新的製品の導入):台湾市場への参入を検討する海外のバイオ医薬品企業や、商業化段階を迎える国内の新薬開発企業と積極的に接点を持ち、臨床的価値のある完成品(Finished Products)の導入を評価。当社の強力な販売網を活かし、革新的な医薬品の台湾臨床への普及を加速します。
- Out-Licensing(国際市場への展開):長年培ってきた中核製品である血栓溶解剤Urokinaseを紹介し、台湾の優れた研究開発・製造力を海外のパートナー候補に示すとともに、海外市場での販売代理や技術ライセンス(Out-licensing)の提携を積極的に協議し、自社ブランドの国際的な認知度向上を図ります。
林采伶総経理のコメント
世界の医薬品市場の急速な変化とサプライチェーンの再編に直面するなか、 台湾グリーンクロスは「革新の導入、価値の創造、患者ケアの質の向上」という理念を一貫して大切にしています。 BIO Asia-Taiwanのような国際的なバイオイベントへの参加を通じて、 台湾の自社ブランドUrokinaseの研究開発力と国際ライセンスの可能性を示すとともに、 台湾で培った臨床販売網の強みを活かし、世界および国内のバイオパートナーとともに、 より革新的な医療製品を導入し、医療現場と患者さんにより充実した治療の選択肢をお届けしたいと考えています。
台湾グリーンクロスについて
台湾グリーンクロスは、医療用医薬品・医療機器およびヘルスケア分野に注力しています。 革新的な医療技術と製品の導入・開発に取り組み、医療従事者と患者さんにより充実した治療とケアの選択肢を提供するとともに、 国際市場の開拓を積極的に進め、台湾の医療産業のグローバル化を推進しています。